来季プロ17年目を迎える巨人・中田翔内野手(34)が、今オフに海外FA権を行使する可能性が4日、浮上しています。
中田選手と言えば、『第二の清原』と言われるほどのヤンチャで気性が荒いことでも有名で、過去には暴行事件も起こしていました。
今回はそんな気性の荒い中田選手が「輩」と言われているエピソードや、2年前の暴行事件について調べてみました。
中田翔が輩だと言われるエピソード5選!
気性が荒く、気が強い中田翔選手は、度々「第二の清原」や、「ヤ○ザ」「輩」と例えられます。
そんな「輩」と言われる中田選手の破天荒なエピソードを5つご紹介します。
中田翔の輩エピソード①先輩を乾燥機に叩き込む!
中田選手が2016年の「ダウンタウンなう」に出演した際に、高校時代について語っていました。
番組は、数多くあるヤンチャ伝説の噂の真偽を中田自身が明かしていく形で進められ、
ダウンタウンが、
高校時代、気に入らない先輩を頭から洗濯機に入れていた?
と噂を投げかけると、
本当ではないですけど、それに近いようなことはしていました(笑)
洗濯機じゃないですね、乾燥機ですね。大きい乾燥機です。
と認めていました。
出身高校の大阪桐蔭は上下関係がとても厳しかったようで、そんな中、中田選手は偉そうにする先輩が昔から大嫌いだったそうです。
そして後輩をかわいがりたい気持ちが大きく、後輩をかばっての行動と語っていました。
それにしても乾燥機に入れ、もしもスイッチが入ってしまったら、大変な大事故になっていたかもしれませんよね・・・。
大胆というか危険過ぎるように思います。。
中田翔の輩エピソード②エアガンで報道陣を狙撃!
中田選手は2008年春季キャンプで連日の取材攻勢にストレスが溜まり、宿舎の窓から持参したエアガンで報道陣を狙撃したそうです。
これには当時面倒を見ていた球団スタッフも「手に負えない」と嘆き節だったようです・・・。
たしかに連日真剣に練習に打ち込んでいて、体力気力を使い果たしているところに毎日毎日記者から取材を受けるのは、とても大変なことは想像できます。
でもエアガンは、オモチャとはいえ、かなりのスピードが出ますし、目や当たり所が悪ければ大けがをする可能性も0ではありません。
少し子供っぽい対応でしたね。。
中田翔の輩エピソード③遅刻・寝坊・仮病の常習犯!
中田選手の二軍時代は、遅刻・寝坊・仮病の常習犯だったようで、その後プロになり左手首を骨折した時も、球団が「またいつものウソか」と信じなかったくらいだそうです。
遅刻癖などは、しみついたらなかなか直りにくいですし、仮病のウソは本当に人から信用されなくなるので、絶対に直した方がいい癖ですよね。
現在は流石に直っていると思いますが。。
中田翔の輩エピソード④鵜久森淳志外野手と怒鳴り合いの大げんか!
こちらも「ダウンタウンなう」で告白していました。
2011年の西武ドームでサヨナラ負けした試合後に、3つ先輩の鵜久森淳志選手と怒鳴り合いになったという噂の真相を認め、
鵜久森さんが結構チンタラチンタラしてたんです。出てもないのに、バットの片付けですごい悔しそうな雰囲気出して。
中田選手は左翼を守っていた自身の頭を越されてのサヨナラ負けにイライラしていたこともあり、鵜久森淳志選手に向かって
早くどいてもらっていいですか
と言ったところ、
おまえ誰に口きいてんねん、こ○すぞ!
と言い返されたことから
こ○してみい、こらぁ!
と喧嘩が勃発し、コーチに止められ、最後は後輩なのに失礼なことを言ったと中田が謝って幕を閉じたそうです。
これはどう考えても先輩に向かって、八つ当たりのようなひどい言い方をした中田選手が悪い気がしますね。
ただこの謝罪後、今では本当に仲良くしてもらっていると言っていました。
さっぱりしていて本当に良かったです。
さすがスポーツマン同士ですね!
中田翔の輩エピソード⑤スーパーマーケットで迷惑行為!
5つ目は2018年アメリカのアリゾナ州にキャンプに行った際、中田選手を始めとする数名の選手たちでスーパーマーケットへ行き、そのカートに乗って遊んでいたことをInstagramにupしたことが炎上しました。
この投稿に対して、
「おいおい?中田翔?なにそこらへんの輩みたいな事やってんだよ?」
「日本人として恥ずかしい。。。」
「遊んでる場合かよ……何やってんねん……」
などの批判が相次ぎ、中田選手は投稿を削除し、謝罪しました。
「炎上してる件に関してなんですが、確かに子供が真似したらダメですもんね。子供みたいな行動とってすいません!!次から気をつけます」
しかしこの謝罪文と共に、屋外のプールでチームメイトとはしゃぐ中田選手の姿を撮影した動画も添えられていたため、再び炎上。。。
「反省してなさそう」「この軽い謝り方はなに?」「全然誠意感じないんだけど」
と更にバッシングされていました。。。
中田翔に井口和朋が殴られた事件とは?理由なぜ?
そして2021年、中田選手が日本ハムを移籍することになった事件が起きました。
この事件は2年前に遡りますが、2021年8月4日、ベンチで談笑していた中田翔さんと井口和朋選手との間で、突然中田選手の態度が豹変し、激高して井口選手の顔面を殴り、続けざまに胸付近も殴打しました。
それにより井口選手は脳震盪を起こし、その後の登板予定の試合も欠場するという事態になってしまいました。
まわりの選手などに事情徴収をしているうちに試合開始の時間になってしまい、中田選手は一度はマウンドに立ったものの、その後は試合に出場することなくそのまま無期限の出場停止処分となりました。
栗山監督はこのことを重く受け止め、「時間は凄くかかる。今すぐ“はい、どうぞ”と何もなかったように戻れるという話ではない」と今季中のチームでの1軍復帰を否定しました。
さらに「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」と退団の可能性も示し、そしてその直後、中田選手は巨人に移籍することが決まりました。
殴られた井口和朋選手とは?
被害に遭った井口選手のプロフィールです。
- 名前:井口 和朋(いぐち・かずとも)
- 生年月日:1994年1月7日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長/体重:175cm /77kg
- ポジション:投手
- 投球・打席:右投右打
- 年棒:2600万円(2021年当時)
幸い、井口選手の怪我は大事には至らず、4日後には試合に復帰しました。
中田翔に井口和朋が殴られた理由は後輩いじり?
もともと二人はよく食事に行くほど仲が良く、中田選手は井口選手をとても可愛がっていたそうです。
そんな仲の良い二人に突然何があったのでしょうか。
はっきりとした理由は明かされていませんが、一説によると中田選手からの後輩いじりがひどく、嫌気がさしていた井口選手が中田選手から距離を置くようになり、そんなことから中田選手の不満が溜まり爆発したことが大きいようです。
中田選手は高校時代のエピソードからも、後輩思いで、チームの飲み会などのお会計も率先して払ったりと兄貴肌だったようですが、その分愛情表現という名のいじりがひどく、それに良い思いをしていなかったのは井口選手だけではなかったようです。
「いじり」とは、本人は可愛がってからかっているつもりでも、された側が嫌な思いをしていたら「いじめ」とも呼べる行為なので、井口選手が距離を置いたこともうなづけます。
しかし中田選手は愛情表現のつもりだったのなら、離れられてしまったことはさみしかったでしょうし、「あんなに可愛がってやったのに・・」と思ってしまう気持ちもわかります。
気性が激しい中田選手なので、色々な思いが一瞬にして爆発してしまったのでしょうか。。
5つのエピソードからも、中田選手は感情がそのまま激しい行動に起きてしまう方のようなので、今後も何か起こさないことを祈るばかりです。
今回は中田選手が輩と言われるエピソードや、井口選手との暴行事件について調べてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました。